DETAIL
ラオス北部のシェンクワンは、かつてラーンサーン王国があった地域。ラーン【百万】、サーン【ゾウ】で「百万塔のゾウの国」と呼ばれるラーンサーン王国は、お隣のアンコール王朝から上座部仏教を取り入れ、14世紀頃にもっとも栄えました。
シャンクワンでは現在、約500世帯の農家さんが森の中でコーヒー栽培をしているといわれています。アグロフォレストリーという農法で、森に自生する木々をシェードツリーとして活用し、森やそこに住むジャコウネコ、リス、野鳥などの野生動物たちと共生しながらコーヒー栽培を行っています。
ラオス北部でコーヒー生産が始まったのは2000年頃。農業開発のための資金協力の一環でアラビカ種のコーヒー栽培が開始され、その後も開発団体によりコーヒーの加工支援などが行われてきました。
自然に豊かなゾウの国で育まれたやさしい味わいのコーヒーです。
生産国:ラオス【Lao People's Democratic Republic】
生産地:ラオス北部 シェンクワン
生産者:約500世帯の小農家さん
品種:カティモール
プロセス:ウォッシュ
乾燥:天日乾燥+アフリカンベッド
標高:800〜1200m
焙煎度合:High Roast(中煎り)
風味の特徴:ローストアーモンド